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第七話:レオナルド・ダ・ビンチ
サキが来てから家の空気が違うことに気づくヨシオ。
ちょっと意地悪くサキとフランスの話をしてしまったことを後悔しているが、解決策は思いつかない。
<レオナルド・ダ・ビンチのレシピ>
・インゲン豆のミネストラ
・イチジクの温製サラダ
・鶏肉ソテーの教皇風
・イタリア産白ワイン
レオナルド・ダ・ビンチはメモ魔。健康のためにワインを水で薄めて飲んでいた。
ルネサンス期にクロスやナプキンが白になり、手を洗うという習慣ができた。
肉を食べ過ぎて、貴族達が病気になったので、野菜を食べるようになった。
「最後の晩餐」で弟子たちは椅子に座っているが、当時のエルサレムの人たちにはそういう習慣がなく、床に座って食べていた。
第八話:リチャード三世
ジュンは職場の大学で文学部西洋史学科の教授、浜口あすかの補佐をしている。
彼女はジュンの大学の先輩で、レシピをくれるのが彼女だ。
彼女は28歳の時に数学の研究者と結婚し、息子を出産をするが、夫はずっとアメリカに住んで研究を続けているので、キャリアを積みながら息子を一人で育て上げた。
<リチャード三世のレシピ>
・中世風アーモンドライス
・レンス豆とラム肉のスープ仕立て
・南アフリカ産白ワイン、ぶどうジュース
リチャード三世の遺骨が2012年、英国中部の町レスターの駐車場で見つかる。
骨から彼が何を食べていたかわかった。
(「ロスト・キング 500年越しの運命」という映画になっています)
ガスコンロの調子が悪い。
ご飯の後、ヨシオは車で長野へ行く。
ジュンは「見えている世界は本当の世界とはかぎらないらしい。わたしの見ている世界はもしかしたらヨシオと違うのかもしれない」とも思うし、「離れた場所で同じ月を見ている、それでいいんじゃないか」などとも思う。
第九話:マルコ・ポーロ
ジュンの叔母のヒロコが急にやって来る。
彼女は北海道の暮らしを嫌い、国内を放浪し、気ままなひとり暮らしをしているので、問題児と言われているが、ジュンはヒロコが好きだ。
彼女は沢山いろんなことを知っていて、教えてくれる。
ヨシオと昔の料理を作っているというと、「変わっている」と言われたが、どちらが変わっているんだか。
ヒロコはヨシオに会いたがるが、ヨシオは長野に行っていていない。
<マルコ・ポーロのレシピ>
・クィンキネッリ(14世紀ヴェネツィア風ラヴィオリ)
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