ネットのニュースを見ていたら、こんなのを見つけました。
たまたま紹介する予定の映画(「ローズの秘密の頁」と「あなたを抱きしめる日まで」)に関することだったので、びっくりしました。
映画にもなっていたので、疑いはしていませんでしたが、国が謝罪するほどのことだったのですね。
私は宗教には寛容さが必要だと思っていますが・・・。
私の好きな女優の一人がヴァネッサ・レッドグレイブです。といってそれほど彼女の出ている映画を観ていませんけど、「ジュリア」の演技が印象に残っています。
彼女の若い頃を演じたのが、「キャロル」に出ていたルーニー・マーラ。
ちょっと残念だったのが、彼女とヴァネッサが顔とか雰囲気とかが全く似ていないところです。
北アイルランド北西部の海沿いの街、スライゴにある聖マラキ病院の精神病棟に、ローズ・クレアは産み落とした赤ん坊を惨殺したとして、1942年から40年以上も閉じ込められていました。その間、彼女は一貫してその罪を否定していました。
病院が取り壊されることになり、転院か退院かを決めなければならなくなりました。そのため彼女の症状を再評価するために精神科医のスティーブン・グリーンが招かれます。
彼はローズが密かに聖書の余白に日記を書いているのを知り、日記を辿りながら彼女が若き日のことを語るのを聴くことになります。
ベルファストの戦火で失業したローズは頼るべく親戚がいないので、エレノア叔母の禁酒ホテルで働くためにアイルランドにやってきました。
マクナルティ酒店のマイケルが話しかけてきたことがきっかけで、ローズはマイケルに好意を抱きますが、やがて彼はイギリス軍の戦闘機パイロットに出願し出兵してしまいます。
マクナルティ家はイギリス寄りなので、気をつけろと忠告する人もいましたが、ローズは意に介しませんでした。
そんな頃、ゴーント神父が彼女に近付いてきます。海で泳いでいたローズに話しかけてきて、車で送ってくれたのです。それ以来ゴーントは執拗にローズを追いかけます。叔母は二人のことが噂になっているので、彼とは出かけないようにとローズを諫めました。
ローズは魅力的だったので、他の男たちからも注目を浴びていました。
ゴーントは彼女と踊る男に嫉妬し、喧嘩を売ります。それを知った叔母が激怒し、ローズを家から追い出したため、彼女は森の中のコテージに一人で住む羽目になります。
ある日、戦闘機が墜落し、ローズは操縦士を助けます。その操縦士は奇遇にもマイケルでした。ローズは彼をコテージに連れて行き、匿います。
そんな頃、ローズの居場所を知ったゴーントがやってきて、彼女を家政婦として雇うと言うのですが、ローズは彼をはぐらかして追い返します。
マイケルの看護をするうちに二人はいつしか愛し合うようになり、プロテスタント教会で式を挙げ夫婦になります。
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