読んだ本&漫画
2020-02-06


内儀の元辰巳芸者、太郎さん、素敵です。

≪漫画≫
高口里純 『紅のメリーポピンズ 1〜4』
英国ノーランド・カレッジ出身のナニーが活躍するシリーズ。
ナニーとは住み込みで子どもの面倒を見るイギリスの乳母のこと。
ナニーの吏糸双葉は窃盗の罪で警察に追われ日本に逃げてきていました。
たまたま出会った日本の迷えるお母さんたちの育児問題を次々と解決していきます。
あっけない終わり方でしたが、子育てに悩んでいるママさんが読むと参考になることもあるかも。

高口里純 『グランマの憂鬱 1〜6』
『紅のメリーポピンズ』に出てきた百目鬼村の女総領・百目鬼ミキがバッサバッサと村に起こる出来事を解決していきます。
彼女の気っぷのいいこと。
こんなおばあさんがいたらいいなぁ。
孫ちゃんも可愛いわ。
まだまだマキさんの活躍は続きます。

たちばなかおる 『そもそもウチには芝生がない 1〜4』
40代女性の人生劇だそうです。
三人の子を持ち、夫は仕事で帰ってこない漫画家のスミ。
認知症気味の姑の面倒を見ている恵子。
年下の男と同棲中のマキ。
この3人が、あることを機にスミの家で暮らし始めます。
40代女のあるあるを等身大で描いています。

サムソン高橋、熊田プウ助 『ホモ無職、家を買う』
ホモに興味を持ったのではなく、無職なのに家を買えるの?という疑問から読んでみました。
サムソンさんは仕事をしてお金が貯まると外国を旅するという人です。
読んだことはありませんが、『世界一周ホモの旅』という本を出しています。

たまたま見た家の値段が800万円。
貯金が900万円。
そういうわけで買っちゃったのですよ。
何故そんなに安いかというと、30年の旧借地権付だからでした。
家は三階建ての古い物件で、もちろんリフォームが必要です。
お金がないので、自分でやるしかない。
自らのことを語りながらも家にまつわることが色々と描いてあります。
特にもてなかったこととか知りたくないのですが(笑)。
サムソンさん、お風呂をリフォームするために(ではないか)、能町みね子さんと結婚を前提に同居したみたいです。
詳しくは能町さんの著書『結婚の奴』を参照。(私は読んでいないけど)

円城寺マキ 『恋はつづくよどこまでも 3〜7』
読むつもりがなかったのに、読んでしまいました。
ドラマになっていますけど、見てません。
結局、上手くいくのね。
4巻から女性コミックらしくなります。

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