夏休みなので、子供がたくさん見に来ているんだろうなぁ。五月蝿かったらいやだなぁ・・・などと思いながら、初めて大井町まで行ってきました。
地図を見ると、劇場は駅のすぐ側。でもずっと遠回りしなければならない様子。人に着いていくとすぐでした。でも、その道は後で知ったのですが、私道だそうです。
劇場は思ったよりもこじんまりとしています。これなら2階席もよさそうです。いつも真ん中の前の方の見やすい席は買えません。みなさん、どうやって手に入れているんでしょうか?(四季の会に入っても駄目でした。いつもインターネットが繋がらず、繋がったらもういい席は埋まっていました)
「美女と野獣」はディズニー映画でしか見たことがありません。ミュージカルではどうなるのか興味がありました。大人でも十分楽しめる内容でしたよ。
ビースト:福井晶一 ベル:坂本理咲
モリース:林 和男 ガストン:田島亨祐
ルミエール:百々義則 ルフウ:遊佐真一
コッグスワース:吉谷昭雄 ミセス・ポット:遠藤珠生
タンス夫人:大和貴恵 バベット:長寿真世
物語は有名なので、簡単に書きますね。
いつも本ばかり読んでいる、美しいベルは、変わり者と町の人々から思われていました。発明家の父と二人で暮らしていました。
ベルの美貌に目をつけたガストンは自惚れやで、どんな女も自分の魅力にいちころと思っており、ベルも自分のことが好きだと思い込んでいました。ベルは頭が空っぽで粗野なガストンが嫌いでした。
お父さんが発明品を発表しに出かけていきました。
彼にあげたマフラーが森の中で見つかります。父に何かあったと思ったベルは一人で父を探しに森に行きます。
そして、森の奥深くにあるお城に迷い込んでしまいます。父はそのお城の牢屋に囚われていました。
父を助けようとすると、そこにお城の主人である野獣が現れます。ベルは父の代わりに自分がお城に残ると約束をしてしまいます。
お城にはものの形をした召使達がいて、ベルのことをなんだかんだと心配してかまってくれます。
野獣と召使達は、思いやりの心を持たなかったと魔法使いに魔法をかけられていたのです。魔法使いが残したバラの花が散る前に、野獣が誰かを愛し、愛されなければ魔法は解けません。
ベルが魔法を解いてくれるかもしれません。
しかし、野獣はわがままで礼儀知らず。ベルは彼に反抗してばかりいます。西の塔に行ってはいけないと言われていたにもかかわらず、ベルは西の塔へ行き、野獣の怒りをかいます。
野獣に怒られ、頭にきたベルはお城を抜け出し家に帰ろうとしますが、狼達に囲まれてしまいます。そこに野獣が現れ、ベルを助けてくれます。
野獣の優しさを知ったベルは野獣と仲良くなっていきます。本を読んだことのない彼にアーサー王の物語を読んであげたり、一緒に食事をしたりするまでになります。
父のことを心配しているベルに、野獣は思った人が何をしているかを写す魔法の鏡を見せます。父は道に迷っていました。
野獣はベルに父親を探し出し、一緒に町に帰るようにと言います。そして、自分のことを忘れないようにと、魔法の鏡を渡します。
町に戻ると、ガストンと医者、町の人々が現れ、父親が気が狂ったので病院に入院させると言います。これはガストンがベルとなんとしてでも結婚するために考えた罠でした。
セコメントをする