小笠原伯爵邸でランチ
2010-03-31


いろいろと予定を入れすぎたため、書くのが後になっています。
昔の職場の人と、前から行ってみたかった小笠原伯爵邸に行ってきました。
ここはスペイン料理のお店で、廃墟になっていた元伯爵邸を借りてレストランにしています。地下鉄若松河田駅から歩いてすぐです。

禺画像]
 
スペイン料理ってパエリアとかガスパチョ、オムレツなど食べたことがありますが、さて、どんなものやら。
そう思いながら食べてみましたが、どこがスペイン風なのか私には全くわかりませんでした。
 
          <ランチコース>
・鮮魚の肝のムース
・アンダルシア風白魚のフリット
・烏賊のプランチャ

禺画像]

・オマール海老のアロス

禺画像]

・平目のオーブン焼き

禺画像]

・65度で調理したホロホロ鳥の胸肉

禺画像]

・チョコレートクリーム、ほうじ茶風味
・りんご、カシス、ルバーブのミルフィーユ

禺画像]

・小菓子とコーヒー

盛り付けに工夫がありますね。料理を持ってくる人がスペイン人(?)らしかったです。スペイン料理も洗練されているのですね。(フレンチのまね?)
結構こってりしていたらしく、夜になってもお腹が空きませんでした。

ランチの後は、食事よりも楽しみにしていた伯爵邸見学です。見学は食事をした人だけです。喫茶室もあるので、お茶をしに来てもいいのですが、邸内は見られませんので、気をつけてください。

この屋敷は昭和2年に建てられたスパニッシュ様式の建築だそうです。中庭があり、屋敷内の装飾、ステンドグラスなどが美しいです。

禺画像]

窓のステンドグラスはアメリカ系だそう。

禺画像]

イスラム風の喫煙室。西洋館の喫煙室はイスラム風に造ることが当時の慣わし。

禺画像]

唯一残る当時の家具。エリザベシアンの影響を受けている。メロン足の脚部が特徴。


禺画像]

上から見たパティオ(中庭)。奥には当主・長幹が作ったという彫刻があります。当時は噴水があったらしいです。

禺画像]

2階屋上の藤棚。

禺画像]

円形の建物はシガールームの外壁。古陶器で模様が作られていて、モチーフは「生命の賛歌」。

禺画像]

続きを読む

[アート・展覧会]
[美味しいもの]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット