亡き妹に頼まれ、元教師のリアは行方不明のトランスジェンダーの姪、テクラを探しにバトゥミ(ジョージアの町)に行くが、彼女はいない。
そこに兄家族といっしょに住んでいる青年アチに、テクラのイスタンブールの住所を知っている、トルコ語が話せるので役に立つから、イスタンブールまで連れて行ってくれと頼まれ、二人でトルコに旅立つ。
イスタンブールで話しかけてきた少年と少女にトランスの人々が暮らしている場所に連れて行ってもらい、テクラを探すが、見つからない。
リアはアチといっしょにホテルに泊まりながら、テクラを探し続ける。
トランスの人たちのNPOがあることを知ったリアはそのNPOを訪ね、自らトランスでありながらトランスジェンダーの権利のために闘っている弁護士、エヴリムの助けを借りるが…。
私、ジョージアとトルコが接していることを知りませんでした(恥)。
ジョージアはベラルーシの方にあると思っていました。
LGBTQ+のことが話題になっていますが、実際はどうなのでしょう。
映画ではテクラは父親に家を追い出されたとなっています。
テクラはバトゥミではトランスの仲間と暮らし、トルコのイスタンブールに行っても、トランスのコミュニティで暮らしていたようです。
イスタンブールは行ったことがないのでどういう町なのかわかりませんが、映画では雑多な人々が行きかう場所として描かれていました。
リアは最初はテクラを探してジョージアに連れ戻そうと思っていたようです。
元教師ですから、若者は正しい方向へ導いていかなければならない、とか思っていたようなww。
でも、テクラの暮らしを知るにつれ、自分が彼女のことを理解していなかったことに気づき、気持ちが変化していきます。
アチに邪魔されたけど、中年男性と仲良くなってもよかったと思いますよ。
ダンスしているリアがめずらしく生き生きしていましたもの。
おしかったね。
アチは兄夫婦の家から逃げるきっかけにリアを利用しましたが、イスタンブールで暮らしていく決心ができたようです。
エヴリムは今の仕事を続けながらも、幸せになって欲しいと思いました。
病院で全科に行ってサインをしてもらわないと女性患者として診てもらえないとは、驚きました。
一番心配なのが、二人の子どもたちです。
エヴリムたちがいてくれるので、大丈夫だとは思いますが、それでもねぇ。
すっきりとしない終わり方ですが、情景がこころのどこかに残る映画でした。
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