「アーサーズ・ウィスキー」を観る
2025-10-04


今月は映画館で観たい映画が特にないので、適当にPrime Videoで探して観てみました。
原題も「Arthur's Whisky」。

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発明家だった夫のアーサーが雷に打たれて急死した。
ジョーンは親友のリンダとスーザンに手伝ってもらい、夫が使っていた納屋を片付けていた。
すると、冷蔵庫にアーサーが作ったウィスキーが入っていた。
三人で飲んでみる。

翌朝、起きると、三人は20代になっていた。
アーサーが残した記録をみてみるが、速記で書いてあるのでわからない。
たぶんウィスキーを飲んだせいだ。
そう思った三人が納屋をあさると、ウィスキーが4本見つかる。

若くなった三人はウキウキしながら町に行き、カフェに入り、やりたいことリストを作る。
ジョーンはいつ元に戻るかと心配だったが、後の二人は全くそんなことを考えていない。
しかし、しばらくするとリンダの髪に白髪が現れる。
急いでカフェを出る三人。
どうもウィスキーの効き目は6時間ぐらいらしい。

ウィスキーを飲んで若返った三人は今時の服を買い、メイクをしてクラブに行ったりして楽しむ。

ある日、若返った三人はシャーウッドの森に行く。
そこはジョーンの、アーサーに会う前の、カレン・ウォルターズとの幸せな思い出の場所だ。
スーザンはキッチンカーのベネズエラ人男性が気に入ったようだ。
リンダは気をきかせて、その男性にスーザンの電話番号を渡す。

やがてウィスキーは最後の一杯となる。
若返ったリンダは元夫カールの誕生日に彼に会いに行き、復讐を遂げる。
ジョーンはカレンを探しに行く。
スーザンはキッチンカーの男性、ジェームズと会う。

ジョーンと気まずい関係の息子が父親の遺品を取りに来る。
小さい子どもの時にいっしょに撮った写真を見せようと思い探していると、小瓶に入ったウィスキーを見つける。

三人はウィスキーがあるうちに、願望を叶えようと、ラスベガス旅行に行くことにする。
ラスベガスで彼女たちは本当の自分を見出していく・・・。

70代の三人と20代の三人は全く似ていません。
表情とか発言とかで予測がつきましたけど、似ている人がいなかったのかしら。
ダイアン・キートンが好きだったので、この映画をみたのですが、ダイアンは相変わらずのコメディエンヌで、ホント、変わりません。
ジョーン役の女性、パトリシア・ホッジが知的な感じで素敵でした。彼女はイギリス人で主に舞台で活躍している人らしいです。

ラスベガスでボーイ・ジョージが現れ「カーマはきまぐれ」(1983年)を歌い出して、びっくりしました。
いつの映画かと思ったら、日本では2025年1月に公開されています。

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