一度、有名なあしかがフラワーパークに行ってみたいと思っていました。
藤の花が咲いている頃は人が多そうなので、イルミネーションの頃はどうかと思い、行ってみました。
まず、最初に腹ごしらえです。
ココ・ファーム・ワイナリーに行きました。
平均斜度38度という急な斜面に葡萄畑があり、その前にショップとカフェがあります。
アラカルトメニューの場合は、ショップの奥の席で、コースメニュー(要予約)は別の部屋になるようです。
コースはここの中で食べます。
こちらはあまりお客さんはいませんでしたが、カフェの方はほぼ満席でした。
季節のコースは4800円です。
前菜。
海老と野菜(忘れました)のリゾット。
メインは豚肉のローストとパン。
デザートはプリン。ちょっと固めでした。
ケーキが食べたかったです。
これにコーヒーか紅茶がつきます。
食欲旺盛な男性にはちょっと物足りないかもしれません。
食事の後にワイナリー見学をしました。
斜面の葡萄畑が開かれたのが昭和33年で、特殊学級の中学生たちと担任教師の川田昇によって2年がかりで開墾されました。
教師でお金がなかった川田さんが買えたのがこの土地でしたが、陽当たりと水はけがよく、葡萄栽培には最適でした。
この畑は過保護にされ、あてにされることのなかった障がいを持った子どもたちに大切な役割を果たしてくれたそうです。
この葡萄畑の麓に、知的障がいをもつ人たちの自立支援を目的に、こころみ学園が設立されたのが昭和44年。
だんだんと葡萄が売れなくなってきたので、葡萄でワインを作るために、学園に賛同する保護者たちの出資によりココ・ファーム・ワイナリーができたのが昭和55年。現在では100名以上の方が働いているそうです。
ここでは化学肥料や除草剤などを使っていないそうです。
私たちは昔からSDGsを実践してきましたとガイドさんが言っていました。
セコメントをする