「印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」@東京富士美術館
2024-09-16


モネの「睡蓮」はウスター美術館が世界で初めて購入した「睡蓮」の連作二点のうちの一点です。購入の際にやり取りされた手紙などが展示されていました。

<Chapter 3 国際的な広がり>
パリに留学した画家たちは新しい絵画の表現技法を母国へ持ち帰り、各地で独自に展開していく。

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     アンデシュ・レオナード・ソーン ≪オパール≫ 1891年

ソーンはスウェーデン出身の画家です。

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  ジョン・シンガー・サージェント ≪コルフ島のオレンジの木≫ 1909年頃

サージェントはフランスで美術教育を受けたアメリカの画家です。

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            黒田清輝 ≪落葉≫ 1891年

他に久米桂一郎や藤島武二、斎藤豊作、大田喜二郎、児島虎次郎、中沢弘光、山下新太郎の絵があります。

<Chapter 4 アメリカの印象派>
1880年代半場、アメリカの画商や収集家の間でヨーロッパの印象派が人気になってきた。そのため多くのアメリカ人画家がヨーロッパに留学し、印象派の様式を現地で学んだ。

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      ジョゼフ・H・グリーンウッド ≪リンゴ園≫ 1903年

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       ジョゼフ・H・グリーンウッド ≪雪どけ≫ 1918年

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   チャイルド・ハッサム ≪朝食室、冬の朝、ニューヨーク≫ 1911年

ウィリアム・メリット・チェイス、フランク・ウェストン・ベンソン、ジョン・ヘンリー・トワックマンなどのアメリカ人の画家の作品があります。

<Chapter 5 まだ見ぬ景色を求めて>
「フランスのポスト印象派は光への関心を継承しつつも自然主義を脱却」、ドイツでは「自らの内面の表出を重視する表現主義の芽生え」が見られ、アメリカでは、「トーナリズム(色調主義)の風景画が人気を博した」

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 ポール・セザンヌ ≪「カード遊びをする人々」のための習作≫ 1890−92年

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ジョン・ヘンリー・トワックマン ≪急流、イエローストーン≫ 1890−99年頃


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