前売り券を買っていたのに、なかなか行けなかった美術展にやっと行って来ました。
この美術展ではノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館の3つの国立美術館のコレクションから選び抜かれた約70点が展覧されています。
北欧諸国では、「19世紀になると、ナショナリズムの高まりとともに、独自の芸術を探究する潮流が生まれ」、「北欧の画家たちは、故郷に特有の主題を求め、北欧の自然、古くから語り継がれる北欧神話や、芸術とは縁遠い庶民にもなじみ深い民話を題材として多くの作品を制作」したそうです。
「序章 神秘の源泉ーー北欧美術の形成」
アウグスト・マルムストゥルム ≪踊る妖精たち≫ 1866年
妖精と森。如何にも北欧という感じですね。
この絵は「北欧文化における自然と神話の強い結びつきを示唆している」そうです。
「1章 自然の力」
ニルス・クレーゲル ≪春の夜≫ 1896年
スウェーデンの画家、クレーゲルのこの作品が気に入りました。
木のエネルギーが感じられます。
エドヴァルド・ムンク ≪フィヨルドの冬≫ 1915年
ムンクはノルウェーの画家で、彼の作品は2点あります。
彼の風景画を観るのは初めてではないと思いますが、印象が薄いのか、覚えていません(恥)。
ヴァイノ・ブロムステット ≪冬の日≫ 1896年
ブロムステットはフィンランドの画家です。
静謐な海が広がっていますね。
アイリフ・ベッテシェン ≪夜景画≫ 1887年
湖というと北欧という感じですよね。
「2章 魔力の宿る森ーー北欧美術における英雄と妖精」
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