イラン、イラク、シリア、トルコにまたがる山岳地帯に3000万人のクルド人が暮らしており、自治を求めてきた。
2015年トルコ軍が軍事作戦を強化し、50万人のクルド人が故郷を奪われた。
トルコはその地理的な理由ゆえ、シリアをはじめ、イラクや他の国々から多くの難民がやってくる。300万人の難民を保護したが、公的キャンプに住む難民は全体の10%で、大勢が限られた人道支援で日々をしのいでいる。
2015年には85万7000人の難民がトルコから海を渡ってEU加盟国のギリシャに流入している。
2016年3月、EUとトルコは難民対策で合意。トルコはEUに渡った難民の送還を受け入れる代わりに60億ユーロの支援と自国民のビザ免除措置を手に入れた。
しかしEUートルコ協定は難民を守らない。トルコの法律は一時の保護しか与えず、難民認定をされていないので国際的権利がなく、強制送還される恐れがある。
<レバノン>
シリアやパレスチナの難民を人口の三分の一に当たる約200万人保護している。
アイン・エルヒルウェ難民キャンプでは1キロ四方に約10万人が住んでいる。
シリア難民の子は学校に通っていない。未来に夢を持てず、生きがいも感じられない。家族を亡くしたトラウマを持っている。そのため多くの若者は戦闘員になって闘うことで、復讐できると思っている。
<パレスチナ、ガザ地区>
470万人以上のパレスチナ難民がガザ地区とヨルダン川西岸地区に住み、分離壁や検問所で自由を規制されている。
2007年、イスラエルとエジプトがガザを封鎖したため、住民の80%が人道支援を頼って暮らしている。
<ケニア>
サハラ砂漠の南の地域で世界の難民の60%を保護している。
数年の気候変動で2億5000万人のアフリカ人が干魃、飢餓、病気で苦しむことになる。2050年までにアフリカの人口は25億人になると予測される。
<パキスタン>
1979年のソ連のアフガニスタン侵攻後、300万人の難民を保護しているが、現在は帰還を促しているが、祖国に帰っても難民である。
<ドイツ>
2015年〜2016年、120万人がドイツに庇護を申請。
テンペルホーフ空港跡地にある4つの格納庫が難民キャンプとして使用されている。
<フランス>
2016年、1万人がイギリス入国を望み、カレーの難民キャンプ”ジャングル”で暮らしていたが、キャンプの解体が始まった。
<イラク>
2014年、ISがモスルを占拠し、50万人が難民となる。
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