荒川三喜夫 『ピアノのムシ 1〜13』
2020-07-30


渡辺直美がレディ・ガガのパロディを作ったというので見たいと思っていたら、YouTubeにあったので、早速見てみました。
ユリアンレトリバーが共演していて、パロディとは思えない出来の良さ。
キレッキレのダンスがすごいです。
私も太っているけど、あんなに踊れませんわ(笑)。

Lady Gaga "Rain On Me with Ariana Grande" Official Parody
Lady Gaga, Ariana Grande-Rain On Me(Official Music Video)

串団子が痛々しい・・・。


今、アガサ・レーズン・シリーズと同時に分厚い本を読んでいます。
無理して紹介しなくてもいいのですが、面白い漫画があったので書いておきます。

禺画像]

主人公の蛭田敦士はピアノ調律師。
性格がものすごく悪く、へそ曲がりで、嫌だと思ったことは絶対にやらない。
ピアノ調律師とはいえ接客が必要なのに、わざと怒らしているのかと思えるような言動をします。
しかし、彼の調律の技術は一流です。
そんな彼が務めているのが巽調律所。
所長の巽がぎっくり腰で動けない時に出した所員募集に応募してきたのが、ピアノ調律学校を卒業したばかりの星野小眞でした。
経験のない小眞なので、蛭田に付いて調律のやり方を学ぶ研修生になりましたが、蛭田に振り回される毎日。
あの男は人間として最低と思いつつ、彼の作るピアノの音に魅了されていきます。

この蛭田と小眞が出会うお客たちと阿漕な商売をやっているピアノ流通センターの社長・鏡、ピアノ・メーカーのアマギの主任調律師・八島、調律師団体「エメリッヒソサエティ」代表・番場などが絡み、ピアノ・メーカーやピアノ販売の裏側と調律師の仕事の低い評価、ピアニストたちのわがままな面、地方の公共ホールの問題点など多彩な話題が描かれています。

私はオルガンを習ってましたがピアノまでいかなかったので、ピアノが弾ける人が羨ましいです。
ピアノが弾ける、歌が歌える、ダンスができるかすると自慢できますよね(誰に?)。
今からやるにしても、指が短いのでピアノは無理だし、ダンスは体がついていけません。情けなか〜ぁ。

家にピアノがある人、ちゃんと調律していますか?
この漫画を見ると調律がピアノには必須で、どれほどすごい技術であるのかがよくわかります。
ちょっとぐらい調律料が高くても、それだけの技術なのですから、快く出してあげましょうよ。
ピアノを買う時はピアノ教師やお店の人の勧める物は買わない方がいいですよ。
調律師にも当たりハズレがありますので、頑張っていい調律師を探しましょう。
なによりもピアノを毎日弾いて、可愛がってあげましょうね。
くれぐれもクレーマーにならないように(笑)。

そうそう、宮下奈都の『

続きを読む

[まんが]
[音楽]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット