辻村深月 『ツナグ 想い人の心得』
2019-12-05



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『ツナグ』で祖母から役割を継いで、7年が経ちました。
歩美は玩具メーカーの会社員をしながら、死者と生者をツナグ役割を果たしています。

顔も知らない父親、事故死した娘、片思いのお嬢さん、そして歴史研究のために歴史上の人物に会いたいという人たちがやってきます。

歩美はある人に想いを寄せています。
彼の恋が成就するといいですね。

あなたはたった一人、亡くなった人に会えるとしたら、誰に会いたいですか?
私はまだ会いたい人がいません。
次の本が出るまでに、会いたい人ができるかしら。

[日本文学]

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