元武士で今は塩梅屋という食べ物屋をしている季蔵の店に、この頃よく来るのが百合根商いの清美でした。
彼女の持ってくる百合根がいい品物なので季蔵は買っていたのですが、彼女が美人だったためにやっかむ女がいて、どうも商いはうまくいっていないようでした。
彼女の亭主はできそこないで、清美は彼から逃げて塩梅屋に駆け込んでくることが何回かありました。
清美の行方がしれなくなりました。
店にやってきた定町廻り同心の田端たちから清美の亭主もいなくなったと聞き、一体清美に何があったのかと案じる季蔵でした。
その夜、北町奉行烏谷椋十郎が前触れもなく現れました。
彼は旅籠の川勝亭の女将に頼まれたので、季蔵に清美の行方を調べてもらいたいというのです。
田端たちには内緒で、季蔵は清美の行方を探し始めます。
この本にも美味しい料理が沢山でてきます。
今回は百合根料理、秋刀魚、昆布〆、平目のえんがわ、鳥料理などです。
百合根の生菓子など、あんこのような味わいのある百合根なので合いそうです。
実家では茶碗蒸しに入れたり、百合根に餡をかけたりして食べていました。
百合根は普通のスーパーにも売っているのでしょうか?
なんと鮪と豆腐、蒟蒻、青物の昆布〆なんかもあるそうです。
食べたことがないのですが、美味しいとのこと。
これもどこかで売っていないでしょうか。
色々と美味しそうな料理がでてきますが、一番食べてみたいのはさんま鮨とかど飯ですかね。
どんな料理かと思う人はこの本を読んで作ってみるのもいいでしょう。
相変わらず私は作りませんが(笑)
姪が遊びに来ました。
彼女は兄犬の大ファン。
兄犬はいつも静かにしているのですが、今回は地をだしてはしゃいでいました。
姪は彼の元気のよさにびっくり。
最後の方には膝の上にのったり、ジャケットの中に頭を突っ込み足かき(笑)をしたりと甘えていました。
姪が細いので犬が大きく見えますが、3sです。
庭で一緒に遊びました。
やんちゃな弟です。
相変わらず持って来い遊びが好きです。
貫禄のついた兄は葉っぱを咥えています。
ロシア料理のお店で夕食を食べました。
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