近藤史恵 『ホテル・ピーベリー』
2015-10-18



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小学校教師を辞め、鬱々とした毎日を過ごしていた木島淳平は友人の勧めもあり、ハワイ島にある長期滞在型の小さなホテル、ピーベリーに滞在することにしました。
このホテルは誰でも一度しか泊れないという、居心地のいいアットホームなホテルでした。
経営者の女性と仲良くなり、少し自分のことを考える余裕ができつつあった頃、宿泊客がプールで溺死します。
事故なのか、自殺なのか、他殺なのか?
そして、もう一人、客が・・・。
楽園に見えたホテルが一転して怪しい疑惑に満ちた場所へと変貌します。

淳平の仕事を辞めた理由が今一つですが、学校の先生って、特に男性教師は生徒をそういう目で見てしまうこともあるのでしょうか?

ハワイは一度しか行ったことがないのですが、もう一度長期で行きたいなと思いました。
来年あたり海外へ行くための貯蓄を始めようかしら。

[日本ミステリ]

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