江戸物シリーズ
2014-04-08



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新しく買ったクッションの上で寝ています。
この頃寝不足気味です。
昨日はあまり寝ていないため、朝、夫が起きてゴソゴソやっていても目を覚ましませんでした。
いつ私が仕事で毎日出かけるのか気になっているようで、散歩が終わって疲れているのにもかかわらず寝ないで見張っています(笑)。

桜は散りつつあります。
桜吹雪の中を歩くのも趣があります。

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さて、江戸物シリーズですが、私が楽しみにしているものが4つあります。
ひとつはおなじみの「みおつくし料理帖」シリーズ。
もうひとつは「料理人季蔵捕物控」シリーズです。

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ちょうど季節に合った題名ですね。
出てくる料理も美味しそうでいいのですが、今回は白い犬が活躍しているのが嬉しいです。
この犬、酒が好きなんです。
江戸時代にも警察犬のような犬がいたのですかね。

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次に紹介するのは「立場茶屋おりき」シリーズ。
今でいう高級旅館を経営しているおりきは情に厚い女性です。
相変わらず自分と縁のある人に不幸が起こると、駆けつけて手を伸ばします。
このシリーズも出てくる料理がすばらしい。
こういう旅館に一度でいいから泊まってみたいと思いますが、今の物価でいくらぐらいなんですかね。

食い意地のはった私は料理が出てくる小説が好きなようです。

上にあげた3作品とは全く趣の違う江戸物が「もののけ本所深川事件帖」です。

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題名がおもしろいでしょう。
高橋さんの趣味ですかね。
このシリーズにはオサキというもののけが出てきます。
まあ、ユーモア妖怪江戸物って感じですか。

”オサキモチ”の手代・周吉がピンチに陥ります。
骸骨幽霊に気に入られて墓場で祝言をあげることになってしまうのです。
オサキは他人事のようにおもしろがっています。
このままでは店には戻れないと、周吉は骸骨幽霊たちを成仏させようと奮闘します。

シリーズ物はマンネリ化してしまって、ちょっとつまらないのですが、そうは思いながらも新刊が出ると読んでしまいます。


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