加納朋子 『ささやさら』
2013-07-11



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夫が交通事故であっけなく亡くなり、うまれたばかりの息子と残されたサヤ。
彼女は儚げで頼りなく、世間知らずでした。
彼女には頼りになる身内はいなく、夫の実家は映画会社を経営するような家で、サヤから息子を取り上げようとします。
サヤはそんな夫の家族から逃げるように、おばから譲られた家のある佐々良へ引越します。
そこにはおせっかいやきのばあさん連中がいました。
夫はそんなサヤが心配だったからか、死んでも成仏せず、サヤになにか起こりそうな時に、人にのり移って来てくれます。
夫は成仏できるのでしょうか。

加納さんらしい、ハートウォーミングな、浮世離れした話です。
彼女の本は人を信じられなくなった時に読むと、元気づけられるでしょう。
図書館に彼女の本が何冊かあったので、しばらく読んでみようと思っています。



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幼い頃からずっと傍においてある犬のぬいぐるみが、何故か暴れる時に振り回され、噛みつかれています。

昨日、白い泡を口から出していました。
ネットで調べてみると、どうも胃液らしく、お腹が空いた時に出すことがあるそうです。
その後、餌をやるとぺロッと食べていましたし、元気でした。
今日は昨日よりも元気いっぱいです。

中性脂肪を減らすために、この頃、医師に勧められたキョウリやトマトなどの野菜をおやつにあげるようにしています。
ひょっとすると野菜を消化できないのかもしれません。
しばらく野菜をあげるのをやめて様子をみてみます。
[日本文学]
[犬との生活]

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