不思議な漫画と言えば、高野文子。なんというかゆるキャラなんだけれど、なんか世間とずれているような、変わった主人公がでてきます。
昭和三十年ぐらいの(と思うのですが・・・)日本が出てきます。
彼女の描いた『絶対安全剃刀』なんかもお勧めです。
一気にメジャーになったさおり&トニーですが、映画は見ていません。
トニーの言葉に対する好奇心が面白い漫画シリーズです。
今回読んだのは『イタリアで大の字』。
別にトニーがイタリアで大の字になって昼寝をしたという話ではないです。
なんと、イタリアでいろんなことを体験しちゃうんです。いいですね。
例えば、仮面づくり、絵画修復、ジュエリーづくり、カヌー、中世料理、旗振り、トリュフ狩り、ぶどうの収穫、モザイクつくり、くるみ採り、温泉、カメオつくり、サボテンの実食・・・。
私もしてみたいものです。
おもしろすぎると思っていたら、
取材が大変だったそうです。やっぱりね。
ぶらっといって、こんな体験できないですわ。
最後はIKARINGの『ハングリーorラブ』。
女30歳、独身、一人暮らし、恋人なし、お金なし。
常に身(おなか)も心もハングリーです。
お金がないので、お腹がすいたら、おごってくれる人を探します。
友人・知人におごってくれる人を紹介してもらいまくっています。
それでもダメなら、出会い系サイトでごはんをおごってくれる人を探します。
出会い系なんかでご飯をおごる=後で○をするんだと思っている私は世間知らずでしょうか。
今の若い子(おー、おばさんだ!)はあまりそうは思ってなくて、ただの出会いの一種だと思っているのでしょうね。
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