田丸公美子 『シモネッタのドラゴン姥桜』
2011-10-03


この本、大分前に読んでますが、ブログに書いていないと思います。

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息子さんが開成高校から東大へ入り、弁護士になったという勝ち組のお話です。
シモネッタさん曰く、特別なことはしていません。

でも、思いました。
彼女は東京外語大学卒でイタリア語会議通訳や翻訳をやっています。旦那様のことはあまり書いてませんが、たぶんそれなりの有名大学出身だと思います。
彼女は息子は放任主義だったと言っています。
本に「親がどんなに強要しても、もともとの素養がないときは無駄」と書いてますが、素養があれば、放任主義でも大丈夫とも言えます。

この本は、子供を東大に入れようと思う人が読んでも参考にはなりません。

この母にしてこの子あり。
息子さん、とっても魅力的な子です。

子育ての目標は自立でしょう。
シモネッタさんのお子さんは見事、自立してます。
こんな子が子どもだったら、おもしろいなと思いました。

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