先日、ブラブラと上野公園を歩いていると、ぼたん園のポスターが目に入りました。時間があったので、入ってみました。
牡丹と言えば、中国の花という印象があります。唐の玄宗の頃から愛でられるようになったようで、
夢枕獏さんの本の四巻目に花清宮の庭に牡丹が咲き乱れる様が描かれていました。こんな大輪の牡丹が庭から溢れるほど咲いているのを想像するだけで、幽玄の世界ですわ。
ちょっと出かける時にはカメラを持っていかないので、とっても残念でした。まあ、携帯のカメラでもブログには役に立ちますけれど、画像が鮮明ではないのが残念。今度は携帯のカメラでいいのを買いましょうか。
色は様々、赤・赤紫・紫・薄紅・白、2株ほど黄色いのもありました。
花びらも八重から一重、千重、万重(ってあるのね)。
冬ぼたんって手がとってもかかり、春咲く牡丹を人工的に今の季節に咲くようにするそうです。普通の牡丹は春4月〜5月に咲き、寒牡丹という二期作のものが春と冬の10月下旬〜1月に咲くのだそうです。
寒牡丹と冬牡丹は違うんですね。
牡丹だけではなく、梅も咲いていました。
寒い毎日ですが、確実に春が来ています。
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