デンマーク・ロイヤル・バレエ団 「ロミオとジュリエット』」2回目
2009-05-24


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「ロミオとジュリエット」を違うダンサーで見るとどうなるのか。
たまたまエコノミー券が手に入ったので、二日連続で行ってきました。
昨日はS席でも後ろだったのですが、今回は4階。
4階の方が見やすかったんですよ。
他の用事をやってから、少し時間があると喫茶店に入ったのが間違いの始まり。頼んだものが出てくるまで30分ぐらいも待たされ、結局一幕には間に合わない時間になってしまいました。始めにすぐ出せるものを聞くべきでした。
仕方なく、ロビーで待つかと文化会館に行くと、場の途中で入れてくれるんですね。
それも1階の扉の前。
立っているか、階段に座るかしてくださいと言われ、階段に座って舞台を見ると・・・なんと昨日より見やすいじゃあないですか。なんのためのS席だったのか・・・。
4階の席に1幕終了後に行くと、カップルが座っていて、私の席には荷物が置いてありました。
不思議なことに、このカップル、私が座るとしばらくして出て行き、2幕にはもどってきませんでした。
どこに行ったんでしょう?
3幕でもとなりにいたはずの女性がいなくなりました。
ひょっとすると、座席が空いてるから座っていただけ?
4階は空いていて、S席より見やすいという逆転現象が起こりました。
上から見ると舞台の奥行きがわかっていいという利点もあります。
空いている時はS席にこだわらない方がいいですね。

   5月23日(土)  15時開演
 《キャスト》
 ジュリエット:クリスティーナ・ミシャネック
 ロミオ:ウルリック・ビヤケアー
 キャピュレット夫人:グルロン・ボイエセン
 キャピュレット公:フェルナンド・モラ
 マキューシオ:ティム・マティアキス
 ベンボォーリオ:チャールズ・アナセン
 ティボルト:ジュリアン・リングダール

2回目になると、舞台を余裕を持って見ることができました。
とにかく舞台に人が多く、それもノイマイヤーの趣味なのか、細かく一人一人に振付をしてあるので、一回では見れないのです。
2回目以降は周りを見るという楽しみがあります。
今回のジュリエットは実年齢はどうかわかりませんが、昨日よりもお姉さんという感じでした。
背も高いようで、カップルとして見ると、クロボーとでは年齢差を感じさせちゃうんでしょうね。
配役交代、なるほどと思いました。
若い、無邪気なジュリエットが昨日だとしたら、ミシャネックは見かけが少し大人びた感じがしました。
私としては、どちらも甲乙つけがたいです。
僧のローレンスは今日も若い人でした。
僧役の人がロミオをやってもよさそうです。私の顔の好みは僧役の人ですが。
なんといっても、昨日との大きな違いが、キャピュレット夫妻です。
昨日はスキンヘッドの夫と結構背の高い女性のカップルでした。
威厳のある、怖い親という感じでした。
ジュリエットにパリスと結婚するようにと告げる場面なんか、毅然としていてよかったです。
あくまでも見た目で判断してますが。
早く英国ロイヤル・バレエ団の「ロミオとジュリエット」を見たいですわ。
[舞台]

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