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1988年製作映画です。
大分前に見ていたのですが、再度見てみました。
やっぱりいいですねぇ。
トム・ハンクスの若い頃です。
12歳のジョシュはカーニバルにあった占いゲームで大人になりたいと願います。
そうすると次の日、起きてみると身体が大人になっていたのです。
戸惑うジョシュ。
お母さんに見つかり、強盗だと思われ、仕方なく家を出ます。
なんとか親友のビリーに信じてもらい、彼のアドバイスでニューヨークに行くことになります。
お金がないので、仕事につくことにし、信じられないことにおもちゃ会社に就職できました。
たまたまおもちゃ屋に行って遊んでいる時に、社長と出会い、彼とおもちゃのピアノを一緒に弾くことになり、二人は意気投合したのです。
次の日、ジョシュは開発担当副社長になります。
身体は大人でも、中身は子供ですから、バンバンといいアイデアを出していきます。
そのうち同じ会社の女性、スーザンと仲良くなり、いつしかジョシュは大人と同じ行動を取るようになっていました。
ビリー君、君は正しい。
ジョシュはつまらなくなってしまった。
しばらくして、例の占いゲーム機がある公園がわかります。
子どもに戻れるチャンスです。
ジョシュはどうするのでしょうか。
誰でも早く大人になりたいと思うことがあるでしょう。
でも、早く大人になってもそんなにいいことはありません。
子供時代にしかできないことがあるんです。
ジョシュはやっとそのことがわかります。
今の生活を続けていく理由は一つだけ。
スーザンと一緒にいたいということだけ。
でも子供に戻りたいという理由はたくさんある。
そうジョシュは言うのです。
子供時代にしかできないことを、いっぱい子供達にはやってもらいたいですね。
何やら子供が子供らしくあることを許さない時代になりつつあるような、そんな気がしていますから。
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