禺画像]
軽いミステリーです。これはひょっとすると英語で読んでもすぐ読めそうな感じです。こんど買ってみますわ。
ウエディング・プランナーという職業は日本ではあまり一般的ではないですが、アメリカでは利用する人が多いらしいです。
日本みたいにホテルやウエディング専門の施設では結婚式や披露宴をやらないようで、教会で式を挙げて、その後好きなところで披露宴をやるようです。
ホテルあり、自宅の庭あり、邸宅あり、なんでもありという感じです。
著者は本物のウエディング・プランナーだそうです。
経験に基づいた花嫁や料理人の実態はゾッとするものです。
2作目の今回は、披露宴の料理をつくっていた料理長が、氷の彫刻に突き刺さって死んでいたというものです。
友人のホテルの従業員、ジョージアが逮捕され、アナベルと友だちたちは事件を調べ始めます。
同じアパートに住んでいる変なおばあさん、リートリスがおもしろいですよ。
服装も奇抜な上、好奇心旺盛で、アパートに来る人をいつも見張っているのです。
殺人だと聞くと、もう誰も彼女を止められない。
今後どうでてくるのか、期待できます。
ミステリーを楽しむより、軽快な会話とウエディング・プランナーの苦労を味わってください。
セコメントをする