「BOSCH/ボッシュ」シーズン1を観る
2021-09-05


ボッシュの別れた妻は元FBI捜査官で、今は再婚して、ラスベガスで娘のマディと暮らしています。
ボッシュは彼らに会いにいき、妻に頼んでウェイツのことをプロファイルしてもらいます。

アーサーの父親のところに言って話を聞いていると、彼は自分がアーサーを殺したと言い出します。しかし殺して森の中に運ぶには一人では無理があります。
当時アーサーの友だちだったストークスに話を聞きに行きますが、警察だと知るとストークスは逃げだします。
彼を追い詰めたブレイシャーの拳銃が暴発し、ブレイシャーは負傷します。
警察を首になりたくない彼女はストークスが銃を撃ったと証言しますが、その場面を見ていたボッシュはストークスが撃っていないことを内部監査に証言します。
硝煙反応もなかったためストークスは釈放されます。
ボッシュの裏切りを知ったブレイシャーは激怒します。
ブレイシャーはあくまでも犯人たちは悪で自分は善。善は悪になにをしてもいいと思っているようです。
ボッシュは犯人を五人殺していますが、彼の中にはゆずれない一線があり、それがブレイシャーにはわからないようです。
ブレイシャーは上司に、辞めたくないのならボッシュに関係を迫られたと訴えろと言われます。

ウェイツは殺害を続けていきます。
ボッシュは彼を捕らえ、アーサー殺害の犯人を突きとめられるのでしょうか…。


同じような境遇で育ったボッシュとウェイツが、一方は悪と立ち向かう警官になり、一方はシリアルキラーになるなんて、皮肉な結果ですね。
ボッシュは母に愛された記憶があり、被害者の気持ちがわかりますし、いつか母の敵を取りたいと思って警官になったのでしょうね。
日本では警官になろうとすると、身内に犯罪者がいないか色々調べられると言われています。日本ならボッシュは警察官にはなれなかったでしょうね。アメリカは日本より警官の採用条件が甘いんでしょうか。

ウェイツはボッシュのことを尊敬しているとか言っていますが、ボッシュをおちょくっているみたいです。自分の方がボッシュよりも一枚上手だと思っているようです。
彼は引き取られた家庭では幸せだったと言っていますが、私には信じられません。ママが今で言う毒親な感じです。本当はそういうママから解放されたかったんじゃないかしら。だから屍姦でしか自分の欲求を満たせなかったんじゃない。
まともに女性と付き合ったこともなさそうです。

警察内の権力闘争や政治との関係がドロドロしています。
本部長になりたいからと、ビデオで脅し、選挙に協力しちゃうなんて、ちょっと信じられません。
シーズン2以降もこんな感じなのかしら?
本ではアービィングとボッシュは仲が悪かったような気がするのですが。私の記憶違いかしら…。

ボッシュの家が素敵です。見晴らしがよく、インテリアもスタイリッシュです。
どうも映画のお金で建てたらしいです。うらやましいです。
実際にこの家があるそうです。誰が住んでいるのかしら。

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